最新インプラント治療の解説
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最新インプラント治療
最新インプラント治療
インプラント治療を希望されて来院される患者様の多くは、骨の高さや幅が少なく、インプラントには適していないのが現状です。
そのため、骨の幅を増大させるGBR法?が開発されました。
その後、サイナスリフト法、ソケットリフト法等さまざまな治療法が開発され、臨床に応用されています。
できるかぎり、患者様に負担が少なく、治療も簡単に(単純に)、もちろん成功率が高い治療法が良いことになります。
ドリルをほとんど使用しないで、骨幅を押し広げる『スプリッティング法』は、術後の腫れや痛みが非常に少ない方法ですが、全ての症例において適応されるわけではありません。
大切なことはそれぞれの症例に対し、一番適した治療法を選択(もしくは併用する)することです。
今後も新しい治療法が開発されるでしょう。
しかし、新しい治療法が開発されたからといってすぐ飛びつくのではなく、きちんとした裏付け(基礎研究)や臨床データ(臨床成績)をみて判断することが大切です。
このようなことを『エビデンスに基づく医療(EBM)』と言います。
『エビデンス:evidence』とは、医学の世界において『治療法を選択する際の根拠』という意味であり、治療方法は歯科医師個人で決めるものではなく、きちんとした根拠をもって行う必要性があるということです。
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