カルシテックインプラントとチタンインプラントの違い?の解説
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カルシテックインプラントとチタンインプラントの違い?
カルシテックとチタンの違い?
回答
インプラント治療では、自分の歯茎の中にあるあごの骨に、インプラント体を埋め込みます。ですから、あごの骨と相性が良いインプラントメーカーを選ぶことが重要になってきます。
おすすめのメーカーは、カルシテックインプラントです。というのも、インプラント体の表面がハイドロキシアパタイト(以下HA)と呼ばれる素材でコーティングされているからです。
HAとは、歯や骨を構成する成分のこと。唾液中のミネラルイオンと作用すると、初期虫歯や、微小欠損した歯の再石灰化を促進してくれるのです。つまり、歯の自然治癒力を高めるような素材なのです。そんなHAが使われているカルシテックインプラントは、あごの骨と積極的に結合しようと働きかけます。 治療成功率が99.5%という実績からも、信頼おけるメーカーだと言えるでしょう。
カルシテックインプラントの良さをもっと理解するために、一般的に使われるチタンインプラントと比較してみましょう。
カルシテックインプラントは、チタンインプラントの表面にHA(ハイドロキシアバタイト)をコーティングしており、このHAが、骨と結合するための足場作りをしていることは、先ほども述べたとおりです。
一方、通常のチタンインプラントは、骨と結合しやすいようデザインのみが工夫されています。ここに、大きな違いがあるのです。
チタンインプラントをネジに例えるならば、カルシテックインプラントはネジに接着材がついたもの。どちらがより接着しやすいかは、一目瞭然です。
接着剤付きのカルシテックインプラントは、あらゆるシーンでその力を発揮します。例えば上あご。上あごの骨は、医学的に骨質が悪いとされており、インプラント治療が困難な部位でもあります。そのような部位でも、カルシテックインプラントであれば、チタンインプラントで必要とされる治療期間を半分以下に短縮することが可能だと、データで立証されているのです。
時間を軽減できるということは、その分、体への負担も軽減できるということ。治療期間の長さにインプラントをためらっていた方、また、時間をなかなか作るのが難しかった方でも安心して治療に臨めるのではないでしょうか。
いくらカルシテックインプラントが優れているとは言え、医師の腕が確かではないと、治療時に患者さまにも負担を与えてしまいます。その点、私は開業以来、1,800本以上もの治療経験を重ねており、痛みと腫れを最小限にとどめた手術をすることができます。また、カルシテックインプラントの講師として、後任の歯科医師の育成にも務めておりますので、安心してお任せください。
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