手術Q&Aの解説

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手術Q&A

手術について


  • Q.手術がとっても恐いのですが?
    • 恐い理由は様々あると思います。
      1番目は痛くないか?2番目は骨を削って大丈夫か?3番目は後遺症は残らないか?4番目は漠然と恐いなどと思います。
      1番目については麻酔薬が発達しているので、神経を取る治療や抜歯する治療が痛くないように、インプラントも全く痛くありません。
      もし万が一痛いことがあれば遠慮なく言って頂ければ麻酔薬の追加で解決します。
      2番目の骨を削る行為については一般に医療行為の中でもめったに行われない事なので、頻度が少ないために心配に思われがちですが、親知らずの抜歯などではよく行われ、後遺症もありません。
      骨は細胞ですので再生するので、削っても元に戻りやすいのです。ちなみに歯は細胞ではありませんので、削ると再生することはありません。
      3番目の後遺症についての問題ですが、これは下のあごの中を通る下歯槽神経を傷つける事以外には起こりません。
      4番目の漠然と恐いという場合が一番やっかいなのですが、1つには子供の頃の歯科治療で痛みを強く感じたために、それがトラウマとなって歯科診療そのものを拒絶される。この場合は理屈ではなく感情に深く入り込んでいるため、恐怖感も強いですが術前の精神安定剤か静脈内鎮静法(ウトウトとしている状態)をお勧めします。
      静脈内鎮静法とは全身麻酔と異なり、鎮静薬を静脈内に投与して眠っている間にインプラント手術を行うものであり不安・恐怖を和らげる事を目的としています。
      静脈内鎮静法は完全に意識がなくなる全身麻酔とは違い、手術中は意識を保ったままの状態になります。眠ってしまうことが恐い方は眠りを浅くする事も可能です。

  • Q.手術中口を開けっぱなしで顎が痛くなる?
    • 個人差があって、口を大きく開けられない方、息がしにくくなる方など様々ですが無理をせずにその方に合わせた方法で進めます。
      例えば、休憩を頻繁に取る、バイトブロックで開口筋を使わずにお口を開けておくなどの方法で対応しております。

  • Q.ソケットリフトって?
    • 上顎の奥歯がなく、そこにインプラントを植立しようとした時、上顎洞と呼ばれる空洞があり口腔からそこまでの距離が短い場合があります。
      その際、シュナイダー膜と呼ばれる膜を特殊な器具で骨補填材を介して押し上げ、骨の高さを確保する方法です。サイナスリフトに比べて傷口が小さくて済み、術後の腫れもほとんどありません。

上記記事は、
玉川歯科 総合インプラント研究所
兵庫県神戸市中央区北長狭通3-7-3 玉川ビル2階
TEL:078-331-4008
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