インプラント(人工歯根)の治療法をおしえて!の解説

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インプラント(人工歯根)の治療法をおしえて!

インプラント 治療の疑問

インプラント(人工歯根)の治療法をおしえて!

回答
歯を失ってしまった部位の顎の骨の中に、人工の歯根(インプラント)を植えて、その上にセラミック等の歯を入れ、噛めるようにする治療法です。

最近は、技術と品質の向上で、症例数も増えてきました。
また、毎年次々と新製品も発売され、患者さんの厳しい要望にもお応えできる充分な治療成績が得られるようになりました。

  治療の流れ
1. CT等による画像診断、その他の資料作成
2. 治療計画
3. 一次手術(インプラント埋入)
4. 傷口の消毒
5. 二次手術(インプラント頭部の立ち上げ)
6. 傷口の消毒
7. 人工歯作製のためのインプラントの型取り
8. 冠の適合チェック
9. 冠の完成・調整・固定
10. 数日使用して微調整
11. 定期健診

インプラントを挿入後、上に歯を入れるまでに骨との安定期間を有したり、顎骨がインプラントを挿入できる厚みや密度が不足している場合は人工骨を植え込む手術を行いますので、約半年~1年半かけて治療をします。

 利点
治療の範囲は、歯が抜けたところだけで済ませることができ、両側の歯を削ったり、取り外しの入れ歯のような手間や口腔内の違和感はほとんどなく、ご自分の歯と同じように使うことができます。
入れ歯は違和感が強くて使えない方や何度作り替えても合わないといった方、また、他のご自分の歯は治療したくないという方にお勧めです。
手術時間は比較的短く(1~2時間位)身体への負担も軽いため、入院の必要もなく、現在は技術等の向上もあり、手術中・後の痛みもほとんどありません。

 欠点
保険不適応なので保険の治療に比べると、治療費が高額です。(1本40万円前後)
年齢や身体の状態により、この治療を受けられない場合があります。
手術時間は比較的短いですが、埋めこみを終えてから、その上に歯を入れて噛めるようになるまで、期間が必要です。(6ヶ月~1年)


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インプラント 治療の疑問


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