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最先端治療のALL on 4
治療費用や期間を節約できる。All-on-4(オールオンフォー)
All-on-4全顎的に歯がない場合、これまでのインプラント治療では、上下のあごでそれぞれ8本程度、計16本ほどのインプラント体を固定する必要がありました。そのぶん費用がかさんでしまったり、さらに大掛かりな手術が必要になったり、治療期間が長くかかるなど、多くのデメリットがありました。
しかし、All-on-4(オールオンフォー)では、たった4本のインプラントをあごに埋め込むことで、口の中全体を義歯にすることができます。従来の治療方法に比べ、費用・治療期間・身体的負担などを大きく軽減することができるようになりました。
特に治療期間に関しては、多くの場合日帰りで手術ができるため、その日に食事ができるのも大きな特徴です(※患者さまのあご骨・歯肉の状態による)また、「骨が少ないため通常のインプラント手術は難しい」と一度診断されてしまった方でも、前歯部分に残っているかたい骨を最大限利用することで、ほとんどの場合、安全に治療ができます。
All-on-4(オールオンフォー)はポルトガルのパウロ=マローが開発しました。現在、マローが経営するポルトガルのマロークリニックなどで研修を積んだインプラント専門医によって世界中に広がっている最新の治療方法です。
All-on-4(オールオンフォー)のメリット
- 手術可能なケースが多い
通常All-on-4(オールオンフォー)の手術は前歯にあたる部分の骨にインプラントを埋め込みます。この部分は、他の箇所に比べて、骨がしっかりあるケースが多いので、骨の量の問題でインプラントが出来ないと他院で診断された方でも、手術が可能なケースがあります。
- 身体的な負担が少ない
全ての歯を失った方が通常のインプラント手術をする場合、骨の量が少なければサイナスリフトなどの骨を補填するための手術が必要となりますし、奥歯にインプラントを入れる際には、神経を移動させるなどの大掛かりな手術が必要になる場合はあります。All-on-4(オールオンフォー)ならば、そのどちらの手術も要さないので、手術による身体的な負担が少なく済みます。
- 治療にかかる費用が経済的
例えば全ての歯を失っている場合、通常ならば上下のあごでそれぞれ8本程度、計16本ほどのインプラントが必要となります。しかし、All-on-4(オールオンフォー)ならば、上下それぞれ、通常ならば4本ずつ、多くても5~6本ほどのインプラントで済むため、インプラント埋入にかかる費用を抑えることができます。
All-on-4(オールオンフォー)/治療の流れ
術前
相談、説明、検査。メリットとデメリットをお伝えして、納得した選択をしていただきます。全身状態の問診、口腔内チェック、レントゲン診査、CT検査などをおこない、全体的な治療計画を立てます。
手術当日~インプラント埋め込み
インプラントを埋め込みます。麻酔を掛けるのでほとんど痛みはありません。インプラントを埋めた後、少し休憩します。
手術当日~仮歯の装着
数時間後に仮歯を装着します。尚、お口の中の状態により翌日装着になることがあります。
術後
仮歯装着後(3~6か月)、強度が高く美しい最終ブリッジ(固定歯列)に交換します。最終ブリッジを入れたあとは、ご自分の歯のように何でも噛めるようになります。
上記記事は、
キャナルコート歯科クリニック
東京都江東区東雲1-9-22 アパーツメンツ東雲キャナルコート1F
TEL:03-3532-4618
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